チョコレート博物館:市販のチョコレート菓子と地方限定チョコ
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フラン一考

発売当時のパッケージ


フランスの「シアルドール2000」の菓子・ベーカリー部門で金賞を獲得するなど
海外でも評価の高い(らしい)「フラン」。
発売当初、グリコの「ムースポッキー」と相前後して登場したため、売り場で混乱する人が続出。
元々知名度の高い「ポッキー」が先に売れたが、ジワジワと「フラン」の売上げは伸びていった
(ちなみに管理人が働いていたコンビニでの話です)。
GLAYや松嶋奈々子らのグッズプレゼントなど企画も当たったのだろうか。

今やチョコ好きの間ならずとも「フランってさー」と話題に上るくらいメジャーになった「フラン」。
形状はポッキーに似ていながら、おそらく誰もが抱いていた「チョコをもっと味わいたい」という欲求を
満たしてくれたのが、ヒットの秘密なのではなかろうか。
ホイップされたチョコ(フランについて明治は一貫して“ショコラ”と呼んでいる)が、
分厚くなることでしつこくなる味をうまく抑えた。
また、芯の部分が「ポッキー」のように普通のプレッツェルではなく、
ココアビスケットにしたのが、サクサク感とほろ苦さを醸し出してマッチした。
この辺りの工夫が売れ行きに結びついているのだろう。

発売時より種類も増え、老舗・明治製菓を代表する製品となった「フラン」。
現在、地域限定のクリーミーアーモンド味も全国展開するようになるのだろうか。
期待は高まる。

(2001年 秋)



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